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学校歯科検診によって、小中学生および高校生のときには毎年受けていた歯科検診。
しかし、中学もしくは高校を卒業したあとは歯科検診は自分から受けないと受ける機会はなく、「痛くなってから」歯科に行くという人が多いのが現状です。

一度傷つくと、健康な状態を取り戻せず、全身の健康にも大きな影響を及ぼすのが歯です。
歯の健康は重要視されており、国の事業として、生涯を通じた歯科検診（国民皆歯科健診）の実施も推進されていますが、実施されるのはもうすこしだけ先になりそうですね。

さて、春になって新生活が始まる方も多いと思います。
お引越ししたり、生活エリアが少し変わったり。

このタイミングでこれからの生活で通いやすそうな歯科を探して、歯科検診を受けてみるのはいかがでしょうか？

むし歯等がない事が判れば、安心して新生活に望むことができますし、
もしトラブルが見つかればひどくなる前に余裕を持った治療を受けられますよ。

今後の生活で万が一、歯が痛くなったりお口のトラブルが起きた時にも、かかりつけの歯科があれば少し不安が軽くなります。

定期検診は少なくとも半年に一度、できれば２，３ヶ月ごとに受けるのがおすすめです。

本格的に新生活が始まると、検診ための歯科にはなかなか足が向かないかもしれません。
その前に、まず一度、ぜひ歯科での検診を受けてみてください。